私情
日々を地面に足をつけるように過ごして来ました。もしくは、そう言いつけられたので。今日も夕日が見られる。いや、実はそれは「今日だけ」なのかもしれませんね。 そう思うと、毎日、何気なく過ごす砂のような日が、一粒が愛おしく思う。日が目を焼いて、命…
(何かを書こうにも、あまりにも思うことが無さすぎる) テンプレートは下のURLよりお借り致しました。 http://50mon.jp/q/268
血が増えた。血とは表現のことで、わたしの体内に流れているものだ。よってわたしの体に流れているのはインクで、あるべきであり。 赤い、赤い炎は家にはなかった。静寂の青と、安寧の緑、落ち着きの茶色、そして今まさにわたしの体を流れる黒、しかなく。そ…
夜行性なので夜に起きます ねこは夜に動きます だけれどもここにあるのはすすき野だけ 無我の砂時計と共に起きゆ 黎明を迎えた後のくだりを、誰もが知っているよ。金が出て、栄えた町にも、枯れてしまえば想像がつくことが起きる。結末は誰の目からも逃れる…